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明日はもう12月です

例年飽きもせず時期が来たら言う台詞ですね。

今年も残すところ一月、だからどうしたという感じです。カレンダー見ながら、正月に始まり成人式だ受験だ卒業式だ入学式だ五月病だ梅雨だ夏休みだ台風だ残り3ヶ月だハロウィンだ紅葉だ冬休みクリスマス大晦日。何回目ですか。よく飽きませんね。

そりゃ確かに、カレーだラーメンだオムライスだってずいぶん食べましたが、間を開ければまた食べますよ。ただ、食わずして生きれないのと違い、やらずして生きれないかというとそうでもない。もちろん、無理に我慢することはないし否定もしない。どうも思わなければどうということはない。年単位で今どの辺を生きているとかをイベントに頼るのも悪くない。海軍だって曜日感覚の維持にカレー食べたくらいですしね。

毎日平凡に生きてたら、そのくらいのことでもピックアップしないと生活が凪ぎすぎてやってけないんでしょうか。困ったもんです。しかし、一方で昔の人はそれこそ仕事以外で暇をつぶすもんがなかったから死ぬのが早かったと言われています。自発的に趣味でも持ってない現代人が平均的に長く生きるのはそういうイベントがあるからかもしれません。その意味ではあながち暦がなければ生きてけないという側面もあるのでしょう。

こういうとなんですが、おれはそれを生きてると思いたくないですね。小さい頃から何で勉強するのとか大人になってもなんで働くのとか言う人って結局なんか理由があれば納得できるという言い訳でずるずる来てるだけだと思うですよね。モラトリアムなんて言われますけど、人生の一部でモラトリアムした分を領域外(笑)で後半長く生きてるって考えたとすればそういうの言ってられない気もします。

昨今は死が身近でなくなったという話があって、まあいろいろな要因でそうなったわけですが、裏返せばそれは生すらも遠ざけてることになるのです。Si bis ----ではないですが、陰陽相対というか、個で成り立つ話ではないです。もう五年前になりますが俺が初めて海外に降り立った時はなかなかの生を感じましたよ。微妙に先進国じゃないこともありますが、少なくとも日本よりは生を感じました。日本でそんな生を感じる町は数えるほどですかね。

いずれにしても、暦の上を漂うことで生きてるとするフラワーオンザヘッドにはなっちゃだめですね

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