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pmとは午後でもなく、粒子状物質でもなく、プリメインでした

16年前、MDコンポという形でうちにオーディオ機器が来てから、俺は音響に凝りだした。といってもああしたい、こうしたいと思うだけで、実際に何かやったわけではない。十代の俺はサブウーファーを買って低音をドンドンして満足していた。

そんな中、シャープの1bitアンプというのに出会い、アンプは音を変えると感じ始める。世間ではアンプよりスピーカーを変える方が大事だという風潮も無くはない。実際出口の大事さはわかる。ただ高級スピーカーよりアンプの方が衝撃的だったんだよね。

それ以来ずーっとオーディオ環境についてはアンプ中心にフォローしていた。当然スピーカーも見ていたけれど。そしてここ数ヶ月は真空管に目を付けていたわけなのだが、なぜか今日うちに届いたのはマランツのpm6005。増税後一週間を待たずして衝動買い。

ある朝思ったんだな、ハイレゾってどうなの。192khz出んの?じゃあそれにしようって。あとあと、ソース探したらその辺の曲って96kとかで、あとはDSD(2,8/5.6mhz)とかになるから意味なかったんだよね。

今日の昼はずーっと音楽かけて音の良さを実感しようと思ってたものの、たいしてわからなかったっていうね。千鳥風に言えば耳が腐っとんじゃろう。

しかしながら、どこかのサンプルの96k/24bitのアニソンを聴いたらまあ随分と音がよくってね。結局音源が良いのがそもそも条件となってきて、あとはそれをパソコンからどうやってアンプに飛ばすかって話になる。うちにあるDACだと96kが限界で、192kのアンプとかあってもまたしても無意味なんだね、これが。

でまあ、こういうといいとこなしな感が出まくってるのだけど、前使ってたMD555っていうコンポに比べて高中低音の分解能は上がった。特にミドルレンジの出はいい感じにはじけている。低音はのっそり出て、デジタルアンプのような鋭い立ち上がりはしないけど、高音はよく聴こえて、さっき葉加瀬太郎の曲を流したら今日一番マッチングしてたなあと思った。

ついでに、このプリメインはスピーカーが2セット繋がるので今は一方にコンポのスピーカー、もう一方にサブウーファーを繋いでいる。当初はそんな予定無かったんだけど、低音ののっそりが気になったので低音だけは別に出して、メインスピーカーには主に高音を振り分けるようにした。効果があるかは知らない。

とりあえず当面は音源探しに奔走しそうだな…

marantz プリメインアンプ シルバーゴールド PM-6005/FN
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