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明日という明るさ

スマホのバックライトが、暗くなったり明るくなったりするもんだとわかっていなくて、壊れてるという人がいた。明るいときは強いバックライト、暗いときは弱いバックライトにしないと人の目には優しくないからね。目の仕組みとかは生物というか、理科の授業でやるんだけど、日常で繋がらない人ってとても多い。文明社会だと、基礎科学に触れるよりも先に先端科学に触れることが原因だろう。スイッチを押せば部屋に明かりが点くし、液晶をスライドすれば電話もかけられる。直接の運動を見ずに現象が起きる。そりゃあ何か見知らぬことが起きたら即故障と思っても仕方が無い。

車に乗っててもそう、おれは自他ともに認めるほど車好きだと信じて疑わないが、この間ガソリン入れにいった時軽くショックを受けた。結論から言えばキーロックしてヒューエルリッドが開かなくて「??」となってしまったのだ。よく考えなくても、タンクの開閉スイッチが車内に無いんだからキーに連動するなんて容易に想像できる。しかも普段給油時に締めない鍵をたまたま締めたもんだから不意にも壊れたかと思った。

テクノロジーの本の一部にしか触れていなくてもその機械を使えてしまう。ユーザインタフェイスの進化とはこういうことだが、同時に抱えるリスクも忘れてはいけない。人は機能すればこそその実を見ないようになる。最近話題のコインとか、もちろんこの時期敏感な原発とかね。

夜になると今でも電気付けるうちが多いけど、照らし過ぎだよどこも。本読むのにしてもデスクライトで十分。部屋を照らす必要は無い。テレビはパネルが光るしパソコンも携帯も、大概のものは別照明なんか要らない。最近は活字もテレビも離れしてるんだから余計に光なんて要らない。どこで使うんだって。

一回照らせるようになったらずっと全力で照らす。馬鹿の一つ覚えってほんと上手い。節電じゃねえよ、電気切れよ馬鹿。馬鹿重ねがけしてたらもっと馬鹿になるだろ。習慣や繰り返しがどれだけ我慢できるかってかなりの部分馬鹿さにかかってくる。
繰り返すだけじゃ何も変わら無い 
 家入レオのtime after timeの歌詞で出てきた。すげえうなずいちゃったよ。

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家入レオ
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