Header Ads

服の値段と購入頻度

昨日は久しぶりに服を買いに行った。シークレットセール(たいして安くはない)やってるよというハガキが来たのと、いい加減インナー買わないといけないというのが重なってのこと。振り返ってみれば、今年の一月以来買ってないので丸一年近くは前から持ってるやつを着回してたわけだ。そもそも、安い値段のやつを回転上げて着るような感じではないのでどうしても購入頻度は落ちてしまう。逆に、そこそこの値段のやつだと痛みが少ないのか年数着てしまう。

で、耐用年数のことを考えると、アウターは長持ち傾向にある故に値の張るものを買ってしまうところが無くはない。一番目につくところだからと金をかける人も多い。一番下にはそれこそヒートテックというのが冬のパターンになりつつある。ただ、俺はそういうのが若干違和感あって、それこそ肌に近い部分こそ素材にこだわりたい。つまり高いインナーを買っちゃう。

インナーはGAPだけどジャケットはプラダ、ってなった時にかっこいいかはおいておいて、結局何がしたいんだって思う。ビットレート低い音楽をJBLのスピーカーから流してるような残念さにも似た、何とも言えない感じ。上流で汚れたら下流も。

素材とシルエットによる着心地の影響はインナーが一番影響すると思う。俺は特に肩から腕にかけてが太いのでコートの下に着る服の影響が強い。フィットしてないと袖を通した時にたるんだりして本当ダメ。量産を目的とした服はその辺がかなり甘い。サイズ展開の多さでもシルエットまではカバーできてない。

車でもそうだけど、情報持ってない層の素材への関心の薄さは危険な水準にきている。それを察して作るようになってるのか、ユ◯クロのアウターも10年前に買ったヌバックのものはいまだに着れて、07年に買ったフェイクレザーは三年持たなかった。値段は上がってるけど質は下がってる、もはや安かろう悪かろうどころではない。

下手なブランドは確かにデザイン料の乗せが半端ないんだろうけど、そうじゃないブランドもいっぱいある。気付かない方がいい幸せもいっぱいあるとはいえ、気付いちゃうからねわかってる一部の人間は。勿論俺が全てをわかってるわけはない。しかし、気にしてみてれば気付かずにいられない程度には敏感なセンス持ってると自負している。
Powered by Blogger.