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実体のない電気

新型アコード、ハイブリッド専用

こうして近代の車両がどんどんハイブリッド化していく。ではなぜハイブリッドなのか。勿論ガソリン単発に比べて航続距離が長くなるからだ。電気自動車がそれを置き換えるに至らないのはインフラの面と走り出すまでのタメの長さにある。

最近勢いづいてる某米系電気自動車も100Vでは1hourで10km分しかチャージしない。ガソリンのように数分入れて何百とはいかない。奈良では一、二カ所しかないチャデモを使っても100km/hour、現時点で最速の充電器使ってフル充電まで45分、航続は500km。マンション住まいはガレージにコンセントが無ければ厳しい。日本の住環境を思えばガソリンのチャージはほぼ必須だ。

しかし、機構も複雑で結論先延ばししか出来ないハイブリッドがどこまでサステナブル(笑)かは微妙な点も多い。それこそ◯◯シェアリングといって、電気自動車の利用に不自由が無くなればハイブリッドの価値はほぼ無い。確かにマイ◯◯に価値を置く人が少なくないのも事実だし、そうなれば逆にマンション云々のデメリットも無くなる。まあ、マイホームがポンポン売れる景気はしばらく遠そうだが。

車離れがいわれる中で新しいテクノロジーがどれほど引きがあるのか想像もつかない。むしろ発想としては古いかもしれないけど。

たま電気自動車

ガソリンやべえってなると電気に逃げる所は全然変わらない。技術の進歩は目覚ましい。ただ、発想そのものはどうかな〜。それに、発電設備の効率と送電ロスのバランスがガソリンエンジンに比べてパフォーマンスに優れるのかはよくわからんし。

期待できるのは同調性。日本ではあれいい、これいいとなると一斉に取って代わる。今はハイブリッドがそう。将来は…?

ちなみにおれは要りませんけどね、エコカーの類は。
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