備忘録という名のケーススタディ
数日前、GoProを買った話をブログに書いた。精神がおこちゃまなので会う人会う人にも
「買ってん」
と言う話をした。ああいう事がしたいこういう事がしたい、そういう話をまわりに言いたくなるあたり、いつまでも大人になれないのである。
で、
やりたいことの一つに動画の収益化がある。何でもお金にしようとするのは逆に子供らしくないが、どうも昔からお金の匂いに敏感なのだ。まあ、実際の対コスト実入りはretinaディスプレイのピクセルピッチといい勝負っていうね。
ともあれ、そういう訳でyoutubeとgoogle adsenseを関連づけようとしたのだけれど、微妙に問題が出てきた。google adsenseはgoogleのアカウントと違って何個も作れる訳ではない。おれはgoogleのアカウントが二つあったもんで、常用するgmailとかyoutubeアカウントとかの方とadsenseでバラバラだった。
毎回アクセスし直すのも面倒だし困ったなあと思ってたら、なんということでしょう、アドセンス側に別アカの認証機能があるではありませんか。いや、当然と言えばそうなんだけど、youtubeの認証側でもちゃんと連動してくれるのが立派だなあと感心していた。運営サイドがはじめからそういう想定をしてた訳ではなかったかもしれない。にしても、おれと同じような状況が一つ二つじゃないからあっさり別案を出せる。この辺はユーザの多さが便利機能に繋がっている。
アドセンスに二個目のアカを作ろうとするとこういう解決策でなんとかしてくださいってメールが来る。たったそれだけだけど、そこを通すだけで後のピースまで全部はまる。何から何までチュートリアルしなくとも、このレベルの手続きをする人はどのレベルの対応で済むか、まるでそこまで計算されたかのようである。合理化、効率化とはまさにこういうART(術)をいう。
力尽くでなんとかできるのもそれはそれだが、普段目にしないクリエイティブクラスの仕事とはなんたるかを見た気がするよね。大げさに表現すれば。