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生まれたときの記憶(笑)

死と神秘と夢のボーダーランド: 死ぬとき、脳はなにを感じるか
ケヴィン ネルソン
インターシフト
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記憶に必要なシナプスを物理的に生成できるようになる前の脳が出生時の体験を追体験すると聞いて、天文学者という人種は何と詩的なのだろうと感動したが、科学的には何ともお粗末で空いた口がふさがらなかった。
なるほど俺自身、一番記憶が古いと「思ってる」のは生まれて数日後くらいで、流石に出生時は記憶が無い。以上の事によれば無くて当然のようだけど、現時点で物理的にあり得ない人たちがテレビで取り上げられているのは度々目にする。そこらのメディアの情報の取り扱いには期待してないものの、少なくない数の人はその情報を共有して話をする。

臨死体験、これは経験が無い。もはや心霊体験的な面があって、一般的に言う霊感の無い俺には無縁だと思っていたけど、何やらそうでもなさそうである。かなり雑に言えば脳のある部位で電気的な連結が遮断されると、俗にいう霊体験が起きる。最近ではかなり周知されているが、脳の記憶はかなり曖昧なもので、事実無い事もあると認識してしまうことは多い。

本書のサブタイトルは
「死ぬとき、脳はなにを感じるか」
読んでるうちに思ったよね、死ぬときどころか生きてるときでも何を感じているかイマイチわかってないんじゃないかと。

生まれたときから持ってたけど、生まれる前から存在してて、でも記憶という形では生まれてからしか認識しなくて。もちろん一方で脳に重きを置きすぎるのは違うとも感じている。ただ、人間を語る上で人間を人間として扱うには余りに複雑である。各位、脳であったり小腸であったり、個別に理解する必要が当然ある。現代(げんだい)の車は概ねコンピュータという脳が制御している。だからと言って脳だけなんとかすれば車は走るだろうか。

死ぬときのイメージはこれまで何度も浮かべようとして、さっぱりだった。本読んだくらいでイメージできるようになるとも当然思ってない。ルフィが言ってたように、何があるかわかってる旅なんて面白くない。おれも短絡的に死ぬときはこう思うなんてことを知りたいと思わない。それこそ死ぬまでとっとく。

じゃあなんでこんな本買ったんだろうね
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