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晴明とハルカス

近鉄ストーリーというのを見てみた。

俺は電車なんて興味ないけど、何でこんなところを走ってるんだとか、どうしてここが主要駅になってんのかっていう、線路やその周辺の歴史には興味がある。なぜなら、だいたい人のやることは適当な理由が存在するからである。

そもそも、起源から近鉄だと思ってる人はいないと思うけど、やはりというか、思っていたより多くの鉄道の集まりだったことがわかった。


余談かもしれないが、もうじきに迫っているクリスマス、ではなく大晦日。この大晦日に神社やらに参拝する習慣は鉄道会社が作ったものだそうで。どういうきっかけで利用者を増やそうかという思案の末にできたもの。確かに、思えば年越しにあたり長距離を移動して拝みにいくなんて、交通のインフラが発達せずには出来ない。日本史を見ててもそんな集団の参拝風景なんて知らない。

経済活動なんて言葉が如何に最近の話かって感じだね。

で、上の路線図のPDFのとおり、明治-大正にかけてはローカル路線しか無い。県を跨ぐなんてほとんど例がない。


それが今は。比較すると100年の変遷を実感する。

ただ、小学校の頃から電車通学だった身からすれば、それでも不便さを感じていた。何なら今でも便利だなあと思ったことは少ない。主にローカル路線をくっつけた歪みと言うか、そこ繋がらなくていい的な。大分は主要路線を残し、すっきりした。これは経済成長とともに様々な移動にかかる範囲が大きくなった所為でもある。つまり、必要のためのインフラから最適化、合理化のためのインフラへチェンジしだした訳だ。

河の近くに文明が出来たり、港のあるエリアが栄えたり、そういったことと同様に発展的要素となり得た鉄道。海の無い奈良県にとっては大阪に繋がることで持ってると言って違いない。観光だナンダも来る手段あってこそ。ほんの何十年か前は既にあるスポットを繋ぐのが目的だったが、路線価がフィーチャーされることをとっても、現代は便利なアクセスの地にスポットを作る方へトレンドがシフトしてきている。

良いとか悪いとかじゃなくて、そういう場所にあるものが面白いのかってところが今とても疑問に思っている。
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