かーまつなしーむー
バスタオルにくっついていたテントウムシ
お日様みたいなので天道ってネーミングセンスが幼稚な気もするが、思えば虫に一生懸命な人が名付けるんだから草臥れたおっさんの発想にはならんよね。確かに太陽には黒点もあるしちょうどいいのかもしれないけど。スタンダールも赤と黒ってタイトルじゃなくてテントウムシにしてたら売れてたか微妙だもんね、いや、んなこたぁないか。
しかし、最近外へ出ると言っても町中が多くなってるのか、虫にエンカウントすることが少なくなった。子ども時分ってどこに行くでもなく虫とか捕まえれてたけど、これは単に背が伸びて地面に目がいきにくくなったからと言う訳でもないだろう。それに、少なからず自然環境の変化も影響している。
奈良なんて県は、ほんの半世紀前まではろくに地面も舗装されてなかったし、うちのじいさんあたりだって牛だか馬だかで材木を運んでいた。都心の発展をもって成長と言うのはわかるが、今のネット社会で国を語る場合アウトサイダーの認識に偏りが出ても仕方が無いなぁと思う。道州レベルでもそれは大きすぎるし、なんというか、一番先端を国の姿としてしまう危うさがある。
まあ、流石にそこの判断もままならない人はネットなんてしないと思うものの、こういう現実がどの時代でも存在する所、いかにも芸が無い。このところ血統という言葉が脳をうろついていて、千年二千年でも変わらない人の行動を鑑みると進化が如何に難しいかと感じる。虫一匹に時代の変遷を見るのはいささかオーバーなのだけれど、身の回りが急激に変化してきてるなあって言うのはやっぱり転換期なわけで。分裂を前にした原子のように不安定な振舞いがあるとか無いとか。
そりゃあねえ、半減期って何年だっつー話だよ。DNA何個連なってんのって。有史ほどの長さで変わんない変わんない。


