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チェンジマイセルフ

すぐに打てる対策は概ね短期的な効果しか無い。

最近のトマトに見られるような、もう何年も繰り返される即席健康効果。いつになったら学習するのだろう。二三日食べて体の根本的改善を図るなど正気の沙汰とは思えない。冬場は乾燥して乾燥して、毎日保湿クリームやら化粧水で水分を補給している。こんなものは都度繰り返しているうちに気付くべきだ、無駄だという事を。補給するから肉体の方で水分を補う能力を閉じてしまう。適度に乾燥させておけば逆にオフセットされている身体機能がなんとかするはずだ。

世で流行る即戦力にも同じ事が言える。確かに使う側の理屈でいけば必要な時に必要なだけ供給出来ればいい訳だから、なんて事は無い。しかし、使われる側にとってそれはどうだろう。

便秘という症状もそうだ。おれはあまり経験が無いので断言はできないが、乳製品や水分、繊維質というのは短期的な話。長期的な解決策は腹筋の鍛錬にあると思っている。内側から出そうとするという点で言えば食べれば食べるだけ出ておかしくない。しかし、そういかないのはソフトの問題ではなくハードの問題だから。食物で出来る事はパソコンで言えばメモリを解放する程度。絶対的な処理能力は変えられない。蠕動促し候。

日本人は長期的な視野を見る事が不得意だとされている。今日貰える1万円と来年貰える1.1万円なら前者をとる人が多いらしい。そこに理由としてインフレとかそんなんが出ればまだしも、貰えるかわからないというなんとも微妙な理由だから言葉が出ない。まあ、外国でそんな調査が行われているか知る由もないけど、おれからすればイレギュラーで貰えるものにそこまで必死にがっつく気がおきない。どうせなら多い方で貰う。それだけ。

同じ長期で言えば貯金が大好きな国民性といわれる。定期であったり保険であったりいざという時のために積み立てている。結果的にその額が大きくなり過ぎたもんで国の借金と肩を並べてる訳だけど、それも年度越したあたりから赤字の方が大きくなりましたというニュースに始まり、国債に消えている貯金はどうなるとか、年金も消えそうだし、挙句消費税まで…熟成と腐敗、長期の捉え方が間違っている。

全ては国民性という選択の連続で生んだもの。政治家が誰であれ期待しないのは各々が変わら無いからだ。年を取ると神より確かな唯一絶対の死に近くなる。そこに直面し今更変わる事を期待なんて出来ないし、なにより自分を変えた方が早い。無能なピラミッドの最下層に転がるボンクラ程度にいちいち変化を期待する事ほど無駄な事は無い。

食を変えずに、肉体を変えろ
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