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プレイカメラ #書評 カメラは知/詩的な遊びなのだ。

最近、笑っていいとものコーナーの一つで、レギュラーメンバーが写真を撮ってくるというものがあった。その審査員として、田中長徳さんという方が呼ばれていた。

誰か知らないけどおもしろそうな人だったのでどんな事言うのかなあと期待していた。

なまじプロが出てくると講釈たれそうな気がしないでもないのだけど、そうではなかった。
いいなーと思った目線で撮る
はっきり覚えてないけどそう言う感じの事を言っていた。

去年、初めて自分のカメラを買ってから写真に興味を持ってちょいちょい撮っている。そしてやっぱり撮る時にいろいろ考えてしまう。

本書の中でも考えてるうちにいい一瞬を見逃してしまうとあるように、その一瞬を捉えるのが大事。ハイスペックで使いこなせないとか一番ださい。そしてそこに男性的なスペック思考が見られる。これはおれも大いに顧みるべき点だ。

高校生が知ってるようじゃ駄目。

まあ、今時はネットとか駆使すればコアな情報まで掘れるから何とも言えないけど、所謂ロレックスだとかオメガみたいな時計をこれ見よがしてしまうと「あーあ」ってなる、そういうブランド意識。そういえばおれが高校の時スピードマスターを腕に光らせてたら、アホたちが「うわー、かっけー」とか言っていた気がする。

カメラ一つとってもスペックに縋らない女性は素晴らしい。もうこの辺で女性という生物的優位性を感じる。大いに納得だ。

おれは車をはじめカメラもそうだけどずーーーーーっと性能の事ばかり気にしてきた。今日だって衝動的にブルーレイレコーダー買うのも多少性能を意識した。こういうのはほんとは違うなあと感じてもいるんだけど、それくらい習慣って切れないものなんだな。

死んだ親父はいつもおれのそういう面を注意していた。なぜかあれはいつも夏休み空け前日くらい。暑い日の事。

・・・・・・・・なんだこの終わり方(笑)
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