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言う事と言わない事

若い人間が眠い眠いと言っているのをよく聞く。

早い人は中学生位から言っている。最近は小学生も言うのかな。高校だとザラだったけど、何したらそんなに眠くなるのだろうと思う。スポーツで体力を使い果たしてるのか、勉強のし過ぎで寝てないのか、大人になれば仕事のし過ぎで眠いのか。

おそらく自己管理能力の欠如や不健全な体や眠い自分が好き、といったことが原因だ。
おれは人からすると余り寝ていない部類の人間だそうだけど、おれが眠いといってるのを聞いた人はほぼいないと思う。実際眠くないし、眠かったとしても眠いなんてわざわざ言わない。

寝たらええやん

眠いとか言われてもそう言うしかない。人それぞれ必要な睡眠は異なるとして、それを破綻させているのは本人の責任だ。それに、この類はいくら寝ても眠いとか良いそうでならない。

さて、そんな中、おれにも一つ言って仕方ないのに言ってしまう言葉がある。

暑い

もうねぇ、夏場のこれだけは止めようが無い。汗も止まらないし、起きてもご飯食べても座ってても寝ててもずっと吹き出し続けている。数年前より、エコ以前に自分の動物的機能の向上のためにエアコンを付けないようにしていた。ただ、考えてみれば暑くなればなるほど汗を出して気化熱を使い涼しくする訳だから、動物的機能が向上すると汗を多く出してしまう。今の俺の代謝の良さ、まあ平たく言えば汗かきな体質はエアコンを切ったあたりから強くなったのかもしれない。

ほんとに、食事の度に汗が止まらないと言ってる気がする。これは止めた方が良いな。不快感を与えてしまいそうだ。

しかし、あれやな。不完全な人間ほど完全を目指す発言を繰り返している。こいつ自分がまともに出来てから言えよなんて、もう思っても無駄なんだろうと俺自身諦め、いや、見切ってしまっている節がある。そんなことなら自分の有能さでもって処理するまで。

こういう時、引きずり合いになってしまうと面倒で厄介きわまりないから相手に何か期待するのは合理的じゃない。そもそも、相手がそんな出来ると思うことに重大な欠陥がある。人の方が出来ると思うなら別だけど、比較とかこういう場合はあてにならないからねえ。

現代のシステムじゃ海賊船のクルーのように平等にはいかないし、どうしたって自分の利害の範囲で動く。正直に口に出す人は余りいないだろうけど、その程度の損も気にしてる小さい人間ばかりだ。

建前で生きて本音で死んでいる。これじゃあどいつも生きてるように見えなくてやむなし。
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