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light in the dark

停止ボタンの利きが悪いから、リモコンの電池が弱ってるのかと思っていた。確かに弱っているのもあるんだろうけど、夜に光が周りに殆どない状態では昼間の光に溢れた中よりリモコンの利きがいい。受光部も特定の光を受けるとはいえ余計な光は無い方が感度がいいに決まっている。人も同じで、周りが等しく光っている中でより強く輝くことはそれほど目を引かない。光は暗闇を照らしてこそ、である。

自分の光が強ければ強いほど暗闇を照らしにいくのが人だと思う。もともと光っている処を目指してくのは蛾をはじめとした蟲と同じ。人は進化の過程において光を常時灯せるようになり、獣と違い火を恐れないようになって文明を築いてきた。しかし、そういう習慣に慣れて人は暗闇を照らす事に一生懸命な時期を過ぎ、ある部分において照らす事を止め、光っている場所に集まるようになってきた。一部のそうでない人に依ってだけで支えられる社会がそういう現象を生む。それが技術の社会貢献だと言えなくもないし、弊害とも言える。

そういえば昨日、脳の成長するトレンドは3(?)歳くらいまでが一番急激だとやっていた。その0から3歳の間にどれだけ跳ね上げとくかで、のちのち違うということだった。俺は5歳くらいまでの記憶も少しは残っていて、正直なところ嫌な記憶のほうが多く、後から聞かされた事も含めて脳にいいような事はさらさら行われていなかったようである。一番残念だったのが、俺が風邪を引いて咳が止まらない横で親父はたばこを吸い続けていたらしく、周りに注意されていたと聞いた。いつからか、タバコの煙は脳細胞を殺すだとか言われていて、さすれば生まれつき多めに脳細胞が死んでたのかなあと。まあそれでも特に憎いわけでもなく、親父を傍目で見ててあまり運がいいような生き方には映らなかったから仕方が無いと思っていた。人の一生なんてのは自分一人のものである事は極稀で、多少に関わらず支えられたり邪魔されたりする。まあまだ死んでないからわからないけど天寿を全うでもすればそれらがバランスするのかもしれない。しかし、たまたま不幸続きで終えてしまうとかいうことは多分にあり得る。

世の中は常に多くの人が他人のためではなく人よりちょっとだけいい暮らしのために競い合っている。これが小規模だと大した問題も無いわけですが、大規模になると一人の背負うマイナスが極端に多くなってくる。社会がそれを助ける力を持たないとその一人がそれを背負ってつぶれるしか無いわけである。

北欧の生活が注目され始めて数年、税率が日本の五倍でも、日本の一人当たりGDPが北欧のどこより低くても、日本としてどうするって言うのはあまり聞こえてこない。口だけで目立ってる人はいっぱいいるんだけどねえ。実際に行動してる人でいい事やってる人は目立たないんだなー、これが。

そう思うと光ってんのだけが脳でもないとか思うよねぇ。
何の話なんだか


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