天下人

ここ何週か太閤記を見てた

秀吉にも大阪城にも割と小さい頃から縁がある

完全に一方的なものやけど。

小学校の頃によく着てたTシャツにたまたま「秀吉」とプリントしてあった

っていうのと、自分の意志で初めて城を見たのが大阪城やった

と、まあ単なるそんな理由で

天下統一した人くらいにしか思ってへんだ。

小学生のアタマでは天下人も平たく過去の人間の一人にしか過ぎない。

今、改めてこの年で、庶民から一国のアタマを張るまでに至るという

一人の人間の過程を映像という形で見る。

細かい裏付けは無いにしろ庶民から国のトップになった事実はあるわけで

庶民としては光の見える話である。

あの時代は天下統一という乱世を治める事が一番で

今はその必要が無い。

時代時代で治める人間が変わっても、治めるまでの人と

治めてからの人では役が違ってくる。

乱世で生きる奴と治世で生きる奴

俺はどっちの人間やろ？