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クラウドテンプル


年に一度、お寺で拝んでもらう日がある。

今日はいつも通される部屋ではなく眺めがいい方へ通された。
とても大きな一枚ガラス。程よいクッションのソファ。
出してくれるお茶が美味。

しれっと写真なんか撮ってしまった



ところで、こうして寺に毎年来ていて思ったのが、神社やモスクといった宗教的施設というのはクラウドの源流なのかなあと。つまり墓やなんかが自分ちにあるのではなくどこか大きい場所(サイト)で管理されているというあたりが。そしてそのサイトでは坊さんをはじめとした管理人がいて必要な時にリクエストを出して適切に処理を行ってくれる。まあ、この場合自宅にいてというわけにはいかないけど、最近は本当にweb上に墓を作る例もあるみたいで。

しかし年に一度くらいの事だからと、俺も重い腰を上げて(車で30分かからないところ)行ってるものの、必要を感じてというわけではなく、悪く言うと半ば強制的である。勿論本当に嫌なら行きもしないけど。

それに、待ってる部屋で聞くお坊さんの話も割におもしろい。ただ、ありがたい話という類ではなく社会的な話が多いから、より俺好みであると言うのが大きい。今日は坊主目線での内閣や地方自治、そして円高と為替介入についてだった。でもそういうことはこの人たちに及ぶ影響はあまり大きくないのかなあと考えてしまう。
需要は国内だけだろうし、タックスヘイブンでデフレ、高齢化社会となると追い風である事に疑いは無い。線香や蝋燭や卒塔婆などは在庫というのかわからないが、重しになるほどの物ではなし。これも修行の成果とまとめてしまうには随分システムがしっかりしている感が否めない。

・・・・・

は、いかん、風が気持ちよくて座ったままウトウトしてしまった

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