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俺なりの解釈 -霊-

夏の暑さとともに、世間では稲川淳二を求める空気が漂ってきそうなキョウコロコロ、相変わらず、何年経っても人づて以外では霊的なものを感じれずにいる。

霊どころか、神や仏も信じていないのに、そんなやつの目の前に何が現れるって言うのか。

そう、現実だけである。



第一、霊というものが正確に定義、かつ万人が納得するほどの形には至っていない気がする。死んで霊になるわけでもなく、なかには生霊なんてのまでいるんだから、さっぱりわからん。

少なくともこっちから自由にアクセス出来る権限を持っている人は限られてるようなので、多くの人は霊の思うまま。取り憑かれたり動作を制限されたり、困ったものだ。
しかし、気になるのが霊の総数と寿命である。勝手な予想だけど、人の総数に比べて霊の数は格段に少ないと思っている。なぜなら、人が見聞きした幽霊のパターンがそこそこ共有されている事が多いから。そして、カビが生えるくらい何年も使い回されている事が少なくない。

トイレやら廃墟やら、トンネル、あとどこですかねえ、おれが幽霊ならそんなつまんないところで何年も人を脅かす為にいない。唯一理解出来るのがテレビ局にでるお化け。全国に流れるからね、そらもういろいろ効果的。ただ、もしかすると幽霊も仕事出来るやつと出来ない奴に別れてて、パレートの法則に乗っかってるのかなあと。

もうちょっと物理的に、いやこの場合物理を適用しても無意味なのかもしれないけど、お化けを動かすエネルギーとはなんなのかと言う話。「根性が推進力です」なんてどこかのマンガみたいな事はいわせない。言ったが最後、見えてないけど全力で無視する。ただお化けのQちゃんみたいなのだともはやステルス性もないし、勝手に振る舞ってても何の害もない。エネルギーもご飯からちゃんと摂っている。その辺の胡散臭いのより全然筋が通ったお化けだ。

ところで、過去に幽/霊子なんてのがあったような記憶があるけど、結局実体のないものの存在を埋めるために出て来たくらいのもんだった気がして、逆におれとお化けの溝は埋まるどころか広まった。
この場合はなんというか、理論を成り立たせるために仮のものを挟んだというのと少し様子が違う。幽/霊子があるから幽霊の存在が確立出来るものではなく、あったらお化けとして扱いやすいみたいな雰囲気である。例えば、クォークとかであれば無いと話が不自然だから仮置すると言った事は不自然ではないけど、お化けに対してそれをやるのは違う。

まあ、こと霊に関しては論ではないからね、あくまで感。そんなものが確実になったところで信じられるかってところ。本人にしかわからないようなもんおれには必要ない。



霊の声より同じ声ならこっちの声が聞きたい

 
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