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世界水準

まっすぐ立てない日本人

お辞儀するかふんぞり返るかしか出来ないのかと思うよね。

実際日本は客を甘やかし過ぎた所為で海外でかっこわるい態度に出てしまうんだろう。日本で伝える報道は海外でマナーが良い日本人としか言わないから実のところは酷いのかもしれない。

まあ新聞とテレビが情報源の情報ガラパな人間にはそんなこと知りもしないんだろうけどね。これを無知の恥とでも命名しようか。



さて、このように日本の報道も、言ってしまえばどこかの国のように多少自分の国をよく伝える傾向にありそうな臭いがするわけだけど、これは偏に海外発信の情報を直接日本で得ていない人が多い事にあるのではないかと。

通称ロンドンエコノミスト(実タイトルはThe economist)と呼ばれる雑誌は世界のエリートが読むとされている。日本はその雑誌を読んでいる人が圧倒的に少ないと言う。俺も読もうと思ったんだけどamazonや7ネットでは売っていなかったのでまだ読めていない。

GDPで言えばいかにも世界レベルでものを言ってそうなのに、このところのガラパゴス感は携帯を初めとしてとても強くなっている。社内公用語を英語とかっていうのも外へ出るには有効なのかもしれないけど、しゃべれる事よりも言いたい事がある事が重要で、今の非文化的な人間たちにそれだけ伝えれる内容を持っているかは疑問が残る。

世のオタクたちの文化はなぜガラパゴス化しないかは恐らく言いたい事があるからではないか、なにより表現としてのインパクトがそれを物語っている。

前に一度blogにも書いたけど、俺はどこ製とかどこ産というのはあまり信用せず実物の良さで利用如何を決めている。従って、安易に亀山モデルに手を出す事もなければ、区別出来ない日本の大手電気メーカーの出す窓PCにも魅力を感じない。だからもう何年もサムスンと林檎である。

今、窓PCでもエーサス、いやいやASUS(アスース)やACERがどんどんシェアを大きくしている。ACERは欧米諸国では6割にもなるのだとか。

日本は車とか家電とか良物な感じで未だに誇らしくしてるが、中国がそのうち取って代わる。特徴のない長持ち自慢の製品は、上書き出来るものが出てくればそれに入れ替わるのに多くの時間はかからない。それは人だって同じ。上書き出来る人はいくらでも代えが利く。
国際化は金、物、人の順に来る。今は物まできてるので気をつけないといけないね。

老人たちの楽園として朽ちていくのを若い人が止めるのは不可能だし、そんな義務もない。老人の快適さと若者の快適さは世の中で一番トレードオフな関係にある(一番っておかしいか)。
年寄は多くの事がビットになると不便だと言い若者はその逆を言う。少なくとも支えられる側のポンコツに口を出す権利はないし、邪魔するなんてもってのほか。

こんな事は決してクレバーではないけれど、財源や無駄遣い、財政赤字の諸々は年寄を清算すれば一気に片がつく。言葉通り清算すれば。
もしどこかの政党が"年寄を清算します"とマニフェストを掲げれば俺は間違いなくそこに投票するだろう。

今や40代より下の世代は確実に年金はもらえないだろう。ただ心配しなくてもそれより前に日本の財政破綻があるだろうし、破綻後は意外に回復してちゃんとやってる国も多い。


今日も家から見える空は青い。しかし、別の視野で見ると景色は雨である。雨の日は本を読むに限る。来る晴れの耕し時にパッパラパーにならないために。

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