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適当に眺めるからこそ

これがただの興味と、そしてただの読書だからこそスイスイ頭に入る。

不完全性定理―数学的体系のあゆみ (ちくま学芸文庫)
野崎 昭弘
筑摩書房
売り上げランキング: 81142

ゲーデルは俺と同い年の時に不完全性定理をまとめた。まあ厳密に言えば発表のタイミングがであって、中身はもっと前に出来ていたであろう。



目次

はじめに

第1章 ギリシャの奇跡

第2章 体系とその進化

第3章 集合論の光と陰

第4章 証明の形式化
第5章 超数学の誕生
第6章 ゲーデル登場
参考文献

あとがき



まあ読みたかったのは不完全性定理のとこだけで、他は読みとばした。というか、眺めてれば何となくわかるような気がして。でも意外な収穫と言うか、カントールの言う集合の証明と、それよりかは2000年以上も前にアリストテレスが言った事が似てて、久しぶりに頭を使った。

ざっくり言うと、集合と和の違いについて。

いや別にそんなもん自明じゃんとか思う人はそれで良いんだけど、上の二人の言葉が似ていても違うと思ったのはそこだったから。

まあ、俺なりの解釈なもんで世間とズレがあっても、使いどころまで同じにならないと思うからあえて恥を捨てて書くけれど。

1+1=1+1が集合。
1+1=2が和。

1を区別するというかしてないと言うか。


しかし、いつもながら本題とは関係のないところに食いついて寄り道ばかりしてしまう。もはや回り道するためにまっすぐ歩く目標を立ててるような気がする。

実際パワーバランスとかの問題で、俺みたいなハイスペックな人間がまっすぐ歩くと、まっすぐしか歩けないほどロースペックな人間の生きる道を荒らす事になるからね。だから、まっすぐ歩けて優位性に浸ってる人は少し自覚した方が良い。己は寄り道している余裕がないだけだということを。

ルール下ではまっすぐ歩く事がよくっても、アウトローではそうじゃなかったり。例えば半円の上ではタイヤの形は四角の方が上手く走れるとかそんな話。

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