久し

年越しももはや連続した時の中に埋まり
過ぎ行くものを見ず、訪れるものを迎えた気がしない。

その瞬間は発泡する水の泡とともにはじけていた



一応、年越えてから近し神宮にて初詣。



人多い。

今年からか知らないけど、システムが変わっていて、フリーダムにつっこんでいけなかった。この人ごみはあるクラスターで区切られ、順に賽銭を放り無げに行く。なぜか、だいたいいつも5円が無いので10円をおれは投げる。重縁（前世と現世）という無理矢理感も込めて。

そして、とても寒い夜。



因に、引いた御神籤は大吉。だいたい当たらない。でも久しぶりの大吉。
関係ないけど第九。正月だけに。

まあ御神籤だろうと神だろうと俺の行く道を示すことは出来ない。
いい年も悪い年も決めるのは俺自身。

日々生きるのみ

せめて、俺に関わる人くらいはよくあって欲しいものだけど。