毒の必要

三日連続で、鼻をかんだ時にティッシュに鼻血が付着していた。
鼻血は前にいつ出たか分からないくらい出ていない。
普段まったく病気をしない俺にとって珍しいことだから
何年ぶりかに耳鼻咽喉科に行った。

病院すらも久しぶり過ぎてどうしていいかわからない。



さて、診療結果は。

鼻の神杉

薬も要らない。

乾燥も相俟って傷が塞がりにくかったそうで。蓄膿ではなかったみたいでよかったのだ。

しかし、普段健康すぎると、ちょっとした不具合でもすごい大層に感じてしまっていけない。清潔すぎる日本人みたいで逆に弱い。そう思えばもっと奔放になっていいんじゃないだろうか。マスクで防衛したりって言うのは、人の防衛能力を超えるものまで防護してしまうからよくないのかもしれない。結局、それで防ぎ続けても、もっと強力な毒でいずれ絶滅する。

そんなことより、待ち時間暇で人の観察をしていると、年寄りはみんな一万円札で治療代を払っていた。数千円なのに一万円札で。これはやはりもっていると言うことだろうか。まあ、富のほとんどは年寄りがもっているからね。しかし今の流れでいくと、日本はデフレが進んでいるけど世界的にはインフレなのでそのうち日本もそれに合わせていくとすれば、現金で多くを保有する年寄りの資産は、、、まあそんな心配どうでもいい。


それより、俺の鼻を詰まらせたかもしれない原因である部屋を掃除しないといけない。あんまり年末にやることが合理的ではないけれど。タイミング的に今しかない。あと年賀状も刷らないといけない。

とりあえずゴミを捨てるところから