次世代に生きるために読んでおきたい
読み終える。あとがきから話すのもなんですが、楽で楽しい人生には必要な要素が書かれているのかも。勿論読んだだけでと言うわけには生きませんが、読んでいるのと読んでいないのとでは新時代を迎え受ける準備に差が出るだろうなと。
目次
- 第1部 「痛くない社会」への方法序説
- 第1章 なぜいま、貧困があるのか
- 第2章 社会相続という決定弾
- 第3章 所有から利用へ
- 第4章 労働 2.0
- 第5章 経済 = 物理 + 心理
- 第6章 エネルギーがパケホーダイになる日
- 第7章 幸せは使っても減らない
- 第8章 デフォルト YES の世界へ
- 第9章 その教育、プライスレス
- 第10章 安心して死のう
- 第11章 ぼくらの宿題
- 第2部 理想の社会をめぐって
- 対談アルボムッレ・スマナサーラ
ブクログの方に多くの感想を載せたので、ここではあっさりと。
2部について
今まで仏教をはじめ宗教には興味がなかったんだけど、心の科学だといわれると勉強してもいいかなあと言う感じにはなる。むやみに神を語らないところは他のに比べてマシだしね。
まあ、言葉に騙されるのも嫌やし。科学だなんだって現象の捉え方一つなのにいちいち大層で。
とりあえず、仏教と言うものの見方が少し変わって、そして最近俺の中では流行のベーシックインカムもそこでは扱われていて、世界のいろんな問題にも触れられていて、読んどいて損は無い本だとは思います。
世の中に興味がある方はどうぞ。