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ストップ高

今日初めて保有している銘柄が天井に張り付いていた。

あの勢いと速さに思わず売っちゃったけど、危険だねえ。数日前から吹き上げそうな火山のようにグツグツ湧いてる感はあって理由もさしてわからず、今日俺の売りルールのパーセンテージを大きく上回ってしまったのでその辺は機械的にスパッと。



厳密に言えば天井の本の一歩手前で売ったけど、天は見ているもので辿り着いちゃうと良くないよね。まあ、この場合の天井は天上と違うけど意識的には望んでいるうちが実質ピークなのかもしれない。手をかけてしまうと慢心によって失墜しかねないから。9割来て半分と言う誰かの言葉通り、その先が今までの9割より遥かに遠い。

とはいえ、このくらいの感じでいつも売り抜けられると気持ちがいい。いつもは自分で設定したルールに従って売買すると、プラスになったあとも株価がちょっと上げたりしてもうちょっと待ってればとか思う時が多い。買いは短期的に失敗することはほぼ無いけど、売る時はいつも早い。金額的にもうちょっと大きいと待てたりするかもしれないからしばらくはこういう状態かな。

しかし思うんだけど、日本人はお金の教育を余り受けてきてない分詳しい人との差が大きいわけで、本当なら日本の教育水準から言ってももっと平均的に運用にアクティブであるべきだと思う。つまり、貯金に偏る多くは庶民階級によるもので、置いておくという行為に馴染んでいる。かつて戦後に起こったインフレを経験した人はお金の価値がゼロになることを知っている。現代の人はそれを歴史により学んでいるのか疑問だけど。教育水準が高いとはどういうことを言うのだろうね。というより、今はもう高くないのか。その辺は俺も蓄積分でしゃべってるところがあるかもしれない。

よくある国の財政の例え方で収入がいくら借金がいくら貯金がいくらっていうやつ、言い出して以来どんどん借金と貯金が近づいている。そりゃあ置いてあるだけだし、かといって収入も増えていないし、気を付けないと近づき始めたらもう一気。磁石の如く寄る。

借金を返すと儲かるのか?
岩谷 誠治
日本経済新聞出版社
売り上げランキング: 79


この本じゃないけど本当に急激なインフレが来たら、借金している人は凄く得をする。一億借りてても、初乗りが一億になれば一日で返せる。ただそんなこと言ってても大きな流れというのは自分で前もって除けるしか無いし、いざのまれたらどんな人でも抜けるのは容易じゃない。今のデフレで旧時代よりも遥かに物質的に豊かに暮らせているし、それで幸せなら問題も無い気がするけど、俺みたいに飽きっぽい人間からすれば単に置いておくこともその場に止まり続けることも大しておもしろくない。

ああ、そういえばこの曲いい




久々に見た世界の車窓からで流れていた。とってもメロディアス。

最近すぐにネットやなんやで好きな音楽が聴けて便利。多分業界の形態も変わってくるだろうね。シングルをはじめとするPVを宣伝にライブで稼ぐみたいな。でもその方が自然やと思うけどね。CDとかを売るって言うのが本懐になるのはアーティスト側じゃない気がするし。届けるのがものになってしまうとクリエイターとして、アーティストとして違うよね。

まあ、そうやっていろいろ世の中が変わっていくれればこっちも飽きずに楽しめるかなあなんて

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