お前の値段

テレビで値引きの様子を放送していて
多分1時間くらいかかって30万の商品の値引額が3万くらいだったと思うんだけど
これでだいたい年収が5000万くらいの働きに相当するわけで。
実際の年収が1000万の人なら5倍。

こんなんに割く時間が庶民にはあるからね、好きなだけやってればいい。
おれの想定しているおれの時給は300万くらいなので
値引きに割く時間があれば稼ぎ出す方に知恵を絞りたいと思う。



それに、値引きもそこそこ出来る程度の商品が欲しい事態が余り無い。その辺の量販店にあるようなテレビには魅力を感じないし、その程度のものはネットで値引きをするまでもなく安く手に入る。

まあそれだけマーケットとして成立していけば適正な価格になっていくのが市場成長とも言えるけど、株やなんかと違って実際のやり取りに間が入ってるからね。直接交渉して買い付けるわけじゃないし。店舗の人間に交渉しても、グループ全体で基準もあるだろうから何とも微妙。

amazonとかは年中平均して安いから年中安定して稼いでそうな気がするけど、店舗を構えているとこは休み前とか、何らかの時期に合わせて値下げをするからその時期だけ薄利多売にして、しかも忙しくなってって、そこではじめて稼ぐという何とも面倒なことをやってるようにおれには写る。混雑の中で買い物とか全然したくない。世間と足並みを揃えるほど損してる感じが強いことは無い。

ネットでの買い物でも株の板のように店舗ごとの売りと客側の買いで値段を決めるとかあればそれはそれでおもしろそうだけどね。参加数が増えても実際に人ごみには居ないしシステムで管理されるから速いだろう。

しかし人っていうのは進歩しないもので、進化した技術に触れていても行動は従来のままなことが多くって。店頭でこれはどうだとかどこにあるのかとか探したり聞かないと満足しない。本屋にしても立ち読みっていう部分がネットで十分満足なレベルに取って代われば、俺は行く必要性がほぼ無くなる。

だいたい庶民がたまの休みに無理して渋滞をくぐって買い物する必要ってあるのかなあ。昔の総中流の時代なら足並みそろってた方が得だったかもしれないけど、今はそうじゃないからね。まあその中流枠の人-中でも自分の行動が正しいと思っている人-が何も考えず下流に落ちてい(く/った)。しかしそれは自分の行動が常に間違っていると疑っている人にとってはとても感謝されることだからあえて何もしないし、補正もしない。

ところで、昨日いつぶりかに服を買いに行った。普段あんまり店員としゃべらないんだけど、すごいしゃべる人で、まあ有益なのって半分もないくらい。ただいいことを聞いた。本当かは確認とってないものの、太ももは若いうちに大きさが決まってしまうからなかなか小さくすることは難しいと言う話。いいことなのかどうなのか、とりあえず仮説がついた感じ。確かに太ももだけはどんな時も安定した大きさを保ってたからねえ。


さて、今日は昼から何しようかなあ。