プラチナフィンガー
かといって指が好みだったらいいのかっていうとそんなわけないですね。
そもそも興味ない男の手なんか見ないでしょうし、手どころかって感じです。
内容的には右手だかの人差し指と薬指を比べてどっちが長いと「男」たれる、つまり、オスとして有能かみたいなことですね。ちなみに俺の右手は人差し指薬指同じ長さ、左手は2.6%ほど薬指が長かったです。利き手も多少関係あるかと思いますけど、まあ気になる人はどっちが長い方がいいのか本書で確認してみてください。
ただ、こんなもんをパッと見でくらべて、この人はオスとして優秀だとか難しいよねえ。しかも聞くところによれば女性にはメンズのフェロモンを嗅ぎ分ける能力があるそうで。なんしか、自分と正反対のDNAの人を好きになるという不思議能力をもってるという。っていうか反対ってなんやねんとつっこみたくなりますが。
逆に男の方はそういう能力もないのでそれを聞くと如何に男は査定されてるのかと思っちゃうけど、仕方ありません。何しろ有史以来事実上の男性社会何て言うのは存在してませんからね。
しかし、多少なりと手というのはその人の生きてきた跡/痕が見えるパーツでもあるので、どういう人か想像したりしますけど、何をやってればどういう手とか正味わかりません。単純に俺はきれいな手の女の人は好きです。あと温度低い方がいいですね。俺の手は昔から年中ぬくいので冷たいところを探しています。家にステンレスの棚が多いのはそのせいかもしれません(?)。
あと触感ってけっこう違いますよね、同じ柔らかいのでも男女で。なんかこう、肉の種類が違う触り心地っていうか。わかりやすくいえば、噛みちぎった時に骨から剥がれやすい気がするんですよ、女性の肉は。
そこで、思ったことがあります。昔Gacktさんが「食べてるもので体が出来るんだからカップラーメンばかり食べていると一年後にはカップラーメンになってるよ」みたいなことを言ってはったんですが、これだと男女で質感が違ってきません。もちろんラーメン理論は概ねあってるとおれは理解しています。とはいえ、体というブラックボックスに巣くっている本人でさえブラックボックスの演算子はわからなかったりする。もちろんどんなものを食べても同じものを返すっていうのはわかるけど、吸収の過程も生成の過程も出来上がった体を表面的に確認するしかありまへん。
要はその辺をより強調するとオスの性能がわかるとか言う話になるんやろうね。おれは生物学者でもなんでもありませんので確実なことはいえませんが、この手の仮説というのは半分くらいはイレギュラーな気がします。確かな確認の手段がないですし、強さって人によって必要十分の基準が曖昧ですからね。
じゃあ何でこの本を取り上げたのかっていうと、その理屈がトレーダーの向き不向きにも影響があるという記述を目にしたからですね。まあ、それも不向きだからと言っておれがトレーディングをやめる理由にはなりません。向いてなくても儲かったならその事実をのむだけで、そういう面も知ってればおもしろいかなあくらいの。
何事にもあんまり目的意識って持たない方がいい気がしてるんですよね。想像出来る範囲の出来事なんか仮に起こっても嬉しさ半分やわ。
emperor the over imagination