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天才だから何やってもいい

龍馬伝で吉田東洋が吐いた台詞

天才だろうとなかろうと、これを言ってしまえば全て片付きそうである。
そしてそれが本当に天才なら何をやっても周囲の反発さえねじ伏せることが出来るだろう。



それはさておき

フランスは長期の休暇があるから、州ごとにgwの日程を分散出来るという話を最近耳にした。俺はとてもいい案だと思っていたけれど、ぷいぷいでは経済的にどうなんだろうという議論になっていた。つまり、観光業界にはいいとはいえ、企業活動に影響は出ないだろうかと。
これだけはやってみないと何とも言えないが、人というのは慣れるまでが問題で、一度受け入れてしまえば何て言うことはないはず。そもそも、gwだけでなく、通常の土日休みも一元管理でやらないで分散した方がいい。量販店の込み具合から言って集中させる理由がない。渋滞だって本当はオーバースペック気味に作られている高速道路ならうまく処理出来る、はずなのに出来ないのは許容を越える利用のせい。毎日同程度の利用であれば渋滞どころかもっと低予算での建設で済む。ピークにあわせたプランは無駄が多い。アトム(原子)の世界では上手くロングテールをさばけないから。

しかしながら、日本でこれをやるとなると道州制も出来てないし、いつになるんだか。そう思うと、自分でまとまった休みを設定出来る身分になった方が早い。

そのために決定権だけは分散してはいけない。

(大)企業は最近の傾向としてコンプラのために分散しているが、結果的にスピードが落ちることにはなるだろう。だからこそ東洋のように天才だからとか、何かしら世界観というのが大事になってくる。

そして結局のところ、その天才である者に多勢の大衆感覚なんてのは理解不可能である。まして神ではなく鬼にその才を見いだされた者にとって、自分以上に優れた者はない。

いけないな、世間という小さな、とても小さな匣に収まろうとするのは。

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