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あなた次第

日々、二桁三桁くらいのアクセスしかないので、何書こうとほとんどリアクションやフィードバックもない。従って、書いてる内容に関しては極端な話本当でも嘘でも誰も真意をとわない可能性が高い。

というか続き以下にあるのはそのくらいの気持ちで読んどいて欲しいような内容なのかもしれない。



さて

この一週間、地震があって津波があって、そして原発が崩れマーケットはパニック売りを招いた。サブプラやリーマンに始まる不景気にしてもそうだし、100年に一度のことが毎年起こるような、所謂ブラックスワン的展開が続いている。しかしこういったことは実際に百年ごとに起こるというわけでは勿論無い。大事があると日々の変動が小さく感じられるのだろう。けれど、それは身近に感じているか遠くの事と感じているかであって常に世界のどこかで確かに起きている現実である。

今回も、事が起こった直後の関心は紛れも無く被災地の方々へ向けられたのものだったものの、今はそれと同じくらい自分の身を案じている人が多いように感じられる。買い占めに走ったり東京から地方へ帰ったりなどがいい例だ。いざ危機を前に冷静さを失い我先にと不要の備えで自己満足をしてしまう。本来ならば「備えよ常に by ボーイスカウト」である。

原発について

水/木曜とちちんぷいぷいに出ていた彩都友紘会病院病院長の中村仁信さんによれば、被曝等は気にするほどのことではないという。そもそも放射線は距離の二乗で弱まるし、得られている情報のレベルの放射能ではどうってことない。
それに放射線を浴びることでどうなるかと言えば、活性酸素が体内に増えるくらいのことであるとのこと。勿論増え過ぎはよくないが、それを気にしなければいけないのは原子炉とゼロ距離で作業をしている当事者くらい。そして放射性物質が体についたら大変なことになるのかと言えばそうではない。付着した放射性物質が及ぼす影響は飛行機に乗ったりした時に浴びる宇宙放射線やなんかと差はないらしいし、レントゲンを撮るといった日常の一瞬よりも遥かに弱い影響だ。
内部被曝についてもそれの半減期は通常の半減期と違う生物的半減期というものになり、尿や便や汗で体内から自然に放出される。内部被曝という言葉に恐れるならばカリウムを取るだけでもそうなっていることをまずは知った方がいい。

また、その辺の人々においては爆発するとかしないとかという問題が気になって仕方の無いことだろう。しかし、当の作業に関わる人たちががんばってくれているし、恐らく想像しているチェルノブイリのようなことは無い。大事な部分は壊れてないし、そもそも熱で核分裂するわけではないから爆発なんてしない。メルトダウンなんていかにもあおりを助長する言葉を連発したらイコール爆発と捉えても仕方は無いかもしれない。しかし、わからないわからないじゃなくて少しは調べて自分の目で状況を理解するべきである。一番安易に手に入る情報は考え無しに受け入れても毒でしかない。

俺がちちんぷいぷいで得る情報も安易だと言われるかもしれないが、持ちうる知識と理解では一番精確だと判断した。それでも不安な人は不安だろうしサッパリな人はサッパリだろう。そういう人は一つだけ見ていればいい。それは、かつてリョウツ○ンキチという男が宣った「本当にヤバい時は政治家が真っ先に東京からいなくなる」という言葉通り。

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