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飲むだけで記憶力が上がる

悪徳な商品じゃなくてワインというのがいいのです。俺が記憶力に優れるのはワインの御陰、と言いたいところだけれどそんな素直にいきません。記憶力がいいのはお酒が飲めるようになるより遥かに前からなのです。従って、逆説的に言えば俺がワイン好きなのは記憶力がいいからなのかもしれない。



アホは高いところが好き

まあ、これがアホを擁護するニュースでない事を願って止みませんが。草食系の勉強ができない子は大変だ、ということをいいたいのだろうか、真意のほどはわかりません。

しかし、これほど情報がスイスイ手に入るというのもなかなか大変です。電気を使わずに情報を扱っていた時代は即時性も無く、手に入ったり入らなかったりもしたはずでしょう。今は不景気だ株安だと言えば多くの人がそれを知って不安がるわけですね。知らなければどうもならなかったのかなあと考えてしまう。

無いときの事と比較してどうこう言う意味も無いのであまり掘り下げませんけど、上手く扱えないと危険なのはいつの時代も同じ。その形が刃物なのか鉄球なのか、また情報なのか。特に情報は昔からあったけど今はよりその比重が重くなっている。だからこそ従来の感覚で扱うと思わぬ怪我をする。


さて、最近twitter上で人の能力は遺伝だと言っていた金融マンがいました。俺もそうだと思います。荒っぽく言えば親が優秀なら子どもも優秀だと言う話です。もちろん、昨日今日に始まった議論ではないし、鵜呑みにする必要も無ければ悲観もしなくていい。どうしても仕方ない事なんて世の中には多すぎるから。ただ、そこを努力でどうにかなるとか、変な希望を与えるのはおかしいと思う。じゃあお前小さい頃から科学的に有効なトレーニングを受けてボルト並みに走れるか、というと無理だと思う人が多いだろう。肉体は遺伝の所為にして頭脳はその例外であるはずが無い。遺伝でなければ人種間の差やなんかをどう説明する気だろう。

思うに、遺伝の御陰で成功してる人は遺伝の御陰と言って欲しくなくて、そのがんばりの方を認めて欲しくて環境要因を挙げている節が大いにあると。そしてあなたもこうすればこれだけ成功出来ますという法螺を吹く事が気持ちよくなってくる。そんなに成功の方法が確立しているなら誰も苦労などしないというのに。

俺は友達も多くないし、人の親まで詳しくはないですが、知っている人を見る限り親の優秀さを受けている人が多いように思える。何をもってかは俺の感覚でしかないのだけれど、同じ努力にかかるエネルギーには差を感じずにはいられない。インフラ系の一部上場企業の社員の子、役所/教育系公務員の子、インテリ系の経営者の子、金融系の重役の子、みんな平均以上のスペックでした。土建屋系中小企業役員の息子ではそこに噛んでいくにはすこし力不足でした。

仮に人以上に教育費をかけたところで俺が教育的な環境でどんどんその知を拡大したかと言えばそうではなかったです。確かに一時期はそこそこだったけれど過ぎてみれば結果として残っているのは世間的には平均的な格付けなのです。

自分でフィールドでも作れない限り、成熟した日本における管理社会ではたかが無能のがんばりが実るほどのニッチすら残してくれていません。しかしそれは自然の世界でも人間社会でも淘汰されてしまって仕方が無い事でもあります。いくら綺麗ごとを言ったところでそれがどうかするかというとしないのです。ただ、何もしないのが出来ないし努力が報われる事を期待でもしないとやってられない部分が多い。

なんかいろいろ書きましたけど、俺は適当なので日をまたげばそう思ってないかもしれないし日が経てば正反対の事言ってるかもしれない。でも諸業は無常なのです。変わら無い方がおかしい

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