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コミュ力の延長とソリューションの重なり率

コミュニケーション単体で見た場合、そこに意味があってもなくても成り立つものではあります。天気いいねと言ったとして、裏に雨を降らす必要性が関わるわけではありませんし。都合何かの間に立ってるのがコミュ力という程度です。しかし、コミュニケーションとソリューションを分けて考えず、やり取りの先に期待が生まれるとそれは齟齬として現れます。

カメラのレンズで例えるのもなんですが、望遠は遠く見える一方で周辺視野はあんまりですよね。これが本来見たい景色の全部として認識されたら、写ってない部分の議論は意味をなさないわけです。

ソリューションしたい側からすればコミュニケーションはステップとしてあってもいいところですが、無ければ無いで済むレベルとも言えます。アマゾンのAIなんかはその手前で、レコメンドはするけど購入ボタンは押さないというとこがそうです。

女子がよくするという「どっち似合う?」のアレも、顔の色がどうだから、顔立ちがどうだから、背が高い、太い、そんな要素を鑑みて結論を出せというわけでは無いでしょ。問いを立てれば解を与えるだけがアプローチとは限りません。欲しい道筋を決めるまでがコミュニケーションで、その先がソリューション。クロスオーバーで上手くスイッチ出来るかというところが肝心ですね。

一つのイベントに対し、フェーズごとの対応や場合分けみたいな分岐作業ってRPG的なノリなんですけど現実にはそう上手く処理できてません。ゲームが拗れないのは会話の回数に制限があるからとも言えて、逆に言えばソリューション先行しないと次の会話に行けないシステム上の恩恵なんだと。これが昨今機能したのが巨大チェーンですね。

まああまり成功例にならったからとてどうということもないですが、プロセスなぞるなら順を追ったほうがいいとか、そんな話
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