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一般の中にある例外を特殊とは呼ばない

テレビサイズのクイズでいえば、例えばアインシュタイン。相対性理論、E=mc^2、シンプルな記述云々で終わるところですが、実際学校なんかで授業受けると特殊相対論と一般相対論でワンクール授業ができてしまうくらいの量はあるわけです。

ぼくは二十歳そこそこまで特殊と一般なら一般の方が易しいんじゃないかと思ってました。しかし、体感的には一般の方がハードだったと記憶しています。まあその辺は人によるかもしれません。



今週なんとなく引っかかってたニュースに”黒髪に染めさせた学校”があります。結論から言えば、この構造は一般的に同調圧力というもので通っています。みんなが黒だから例外は認めない。そういうことです。

海外に住んだことがないのであくまでも想像の域を出ませんが、日本は特にこの同調圧力が強いと聞きます。そんな中で、ニュースや何かがこの同調圧力を否定しているのはどういうことでしょうか。学校はやりすぎだーとかなんとか。

果たしてそうですかね?

経験上自分は圧力をかける側ではなくかけられる側にいたことが多いので思いますが、何今更スタンス変えたような話してんの、と。ぼくはずーっと言われてきましたよ。みんなが困る、みんなが真似する、みんなちゃんとしてる、って。

そのみんなに寄せていった学校が今回叩かれているということで、じゃあ叩いてるみんなはどこで違うケースだと判断してるのかなあと考えていました。一般論的には黒じゃない一点を黒にする圧力が働くところをスルーする特殊なケース。

つまり最初の同調という置き方がそもそも違う可能性もあります。フェーズで言えばいじめとかそういうフェーズで始めると違和感は多少減ります。ただ、原理原則から言って根っこの問題は同調圧力にあるようにぼくには見えます。

知ってか知らずか、それでいて都合のいい方からしか解釈しないのは、問題が解決すると不都合な人がいるからなんだろうな、と想像してしまいます。いうて低層階の話だからなんでもいいです
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