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同じ傷なら筋肉につけろ

春先は気持ちが不安定になりがちなので、気をつけた方がいい人は多いです。環境の変化と一言で言われますが、厳密に言えば自分と誰かの変化、及びそことのギャップによって自律神経系が乱れているものと思われます。

これもひとえに横並びの洗脳がなしたる結果ですが、拗ねてるだけでは今を変えることは困難であります。したがって、前を向いてやることは一つです。

そう、筋トレ

なまじ、心の傷は癒えにくく、今でこそ原因がわかりつつあり、薬等々の処方で何とかなるケースも増えてはいます。ただ、本当に心が先行するほど賢いのか自分は、という疑いがあります。

例えば「ああ、心が乾いてるな」なんて思ったところで、現実の喉の渇きと天秤にかけた時「これは心の潤いが先だ」なんて思う人どれくらいいますかね。何も考えず水を求める体が先でしょ。

衣食、というか飲食足りてなんとやら。過去の哲学者よろしく、悩むなんてのは贅沢な所業なんですよね。ほんとぼくもアタマで理屈ばかりこねて、ろくでもない。ここ何年か、筋トレ筋トレとマントラのように唱えてるのは、そんな煮え切らない心への対抗なのかもしれません。

ぐるぐる淀んで傷む脳を、はたして認識する領域があるのかは知るよしもなく。けれど、悩みを認識するよりも大きな痛みを筋トレによって与えれば、片方は相対的に小さく認識するのではないかと思うわけです。

春は筋トレやうやう太くなりゆく上腕、少し負荷上げ、赤色だちたる管の細くはち切れたる
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