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コスパがいいとは、まずい料理の中で一番美味しいものをいう

相変わらずつまらない生活をしているどうもぼくです。

買い物においては安くいいものが手に入るというのはある種の快楽神経を刺激するものと存じておりますが、糸目をつけず手に入れた最上のものにはいろいろ届かないようにも感じます。

話としては相対的な充足と絶対的な充足のクロスオーバーについてと言っていいと思います。

そういえば最近は果物といえば桃ばかり食ってますけど、産直の大量に仕入れた一個100円が結構美味しかったんです。3箱ぐらいあったので一週間ほど毎晩かじってました。僕は桃に関しては値段との相関が強いもんだと思っていたももの、いや、ものの。そうでもないかもしれません。

親戚が岡山にいるので毎年夏には桃がうちに届くわけですが、おそらく数千円で三つ入ってます。一個あたり千いくらです。ではこの桃が一個100円の桃に対して10倍のバリューがあるかというのちょっと悩んでしまいますね。

つまり、ある程度のクオリティを確保すれば値段のフェーズからは離れられるわけです。しかし、あんまりなクオリティの中ではどうしても値段頼りになり、コスパというものに逃げないといけなくなります。

いいんですけどね、別に

成長や発展というのはいわゆるこのコスパの底上げでもあるわけで、コスパが語られる程度には成熟したとも考えられます。ただ、コスパとは安定であり、安定を求めると衰退するとは歴史上よく言われることでもあります。安くていいもの、デフレというのは経済、資本主義前提でいえばやっぱりあんまりなんでしょうね。

これからのアップサイドってなんなんでせう
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