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諦めたら試合は終了しますが、諦めないと人生が終わります

昔から、冗談半分か「死なへん死なへん」という人は少なくなかった。実際その通りなのだけど、ではなぜ某漫画のあんなつまらないセリフが名言扱いされるのか。

それは多くのケースで、死ぬのが背中に迫る機会がないからだ。そこに迫る危機を前に諦めないというのは命を晒したことのない人のセリフなのである。たかだか試合、というと必死に臨んでる人には申し訳ないが、そんなものはどうでもいい。

本意はわかりかねるけれど、要はそういう後ろ向きなメンタルで臨むなということだろう。ただ、やるかやられるかというレベルではその議論は下級なのである。人生を全損させるほどのことはそうない。しかし、そういったイベントを前にする機会が全くないとは言い切れない。そんな時に不利な状況から諦めないでいるとまず好転しない。

最近三国志読んでてますますそう思っていた。早期の撤退。生きていれば挽回できる。そしてそれが全てなのだ。しかし、諦めるのは本当に難しい。諦めたことのない人ほど諦めることは簡単だと思っている。清春さんの歌にも、
誰かは諦めることが楽といった
「正反対さ」と心で思った
とある。諦めないから避けれる全損を避けられない。こういうミスは諦めないでうまくいったことが多い人間ほどハードルが上がる。だから積み上げたものを崩すばかりか、もっと下堀りしてしまう。

諦めろとは言わない。なんでもかんでも諦めてると卑屈な人間が出来上がるだけだ。ただ、その見極めだけはできるようにならないといけない。

ちなみに俺はうまくできた試しがない
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