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大損する方法

誰が読みたいんだ、そんな話。

まさか逆をすれば儲かると、誰かに期待させようと書き始めたわけではありんせん。投資をすればいつも利益は小さく損が大きいので、たまにはそのトラックを記録して反省でもしようと思った次第なのです。

今回大きくやられたのはスイスフラン円でした。

単純なトレンドの乗り間違えといったところでしょうか。いやしかし、乗り間違えたところですぐ乗り換えればよかったんですがね。乗り換えたら乗り換えたでまたそれも逆になるってのはあるあるなんです。しかし、意地を張って自分の正しさを信じた時にはもっと損が膨らんでいくんですよ。

以前にもドル円をショートしまくって結果損切り。その後の追加緩和でロングに振って大怪我はせずに済みました。今回は緩和しないだろうと思ってスイス円売りっぱなしにしていたんですが、なんでか円安に振れたんですねえ。

まあ現状維持っつっても、緩和はしっぱなしなわけだし、円の価値が相対的に下がるのは妥当と言えばそうんですが。なんかもうよくわかりません。

常に確固たる信念があるわけでもないので、潔く傷を小さく済ませればいいわけです。投資に関わって十年、その間に失って困るほどの何かを手にしたわけでもないのに、何をせこい取引してんだと思います。

従って、気持ちの面では切り替えの悪さも改善しないといけません。ナンピンも三回までやると大概戻ってきません。少なくとも短期では。日を置いても完治が遠のくだけです。根拠もなくなんとなくの理由付けでポジ増しするなら二回目で切っちゃうほうがいいと感じています。たとえその後のトレンドがポジ方向でも、一旦清算して再エントリーの方が健全な気がします。

レイダリオさんが経済は機械のように云々言うてましたが、それなら人も機械のように行動しないといけません。変に感情を持ったりするとおれみたいに損を出す結果になるでしょうね。もちろん、絶対損したままでは終わらないという気持ちはなくしませんが。とにかく失敗でめげてないでまた学習の日々です。

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