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ヨーグルトの蓋に見える進化

おれは毎夕食後ヨーグルトを食べる。それも同じブルーベリーヨーグルト。


飽きる飽きないという議論はあるのだろうが、俺にとっての食事はたいして楽しいものでも重要なものでもない。適切な栄養の摂取と健康の維持の二点に尽きる。


さんざん他のブルーベリーヨーグルトを食ったものの、これがいちばんいい。粘性、甘さ、粒具合、どれをとってもバランスが良くて素晴らしい。そしてそれ以外にも素晴らしい所がある。蓋である。

おそらく十年近く食べてて二回蓋が変わった。一番最初は内容物が大概蓋にくっついてて、それをはがす所から始めていた。カップ系あるあるだ。もはやそれは当然のこととして世の中は受け入れていた歴史がある訳だが、行儀やら何やらで改善の傾向がなくもなかった。そんな中ここ一二年だったかな、蓋の質が変わった。気持ち薄くなって、なおかつ開けた時にカップに蓋の付着物が落ちていた。だからペロペロしたりスプーンではがす必要が無くなってきつつあった。

そして更にここ一週間で蓋裏の滑らか面がざらつき加工され、くっついても剥がれやすいから、くっつかない仕様に変わった。各会社でもそれは商品部とか名乗って商品の改善に勤しんでるんだろうけど、改善ってどういうことかというとこういうところだと思うよね。家電やら家具やら車みたいにあっち変えこっち変え出来るものはいってみればわかりやすいもの。元がシンプルなものをよりよいものにするのはなかなか考えるのが難しい。

それだけで会社を評価する訳じゃないけど、株買おうとかっていう視野には入ってくるよね。まあ他の各ヨーグルトメーカーの経過は知らないんで微妙なとこだけど、味先行で入ってるし、俺は味覚には自信あるからね。しばらく様子見ようかな

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