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いいところを見つけるのが難しい

おれは、どっちかといえば他人のいい所を見つけるのが苦手な方だ。もっと言えば悪い所によく気付いてしまう。前提として、良い悪いなんてのが曖昧な節はあるのだけど、さしずめ自分に都合の悪い所が優先して見えてくるといったところか。危機管理という生存のためのDNAがそうさせているのかは知らない。ただ、説法でも似た話があるので、長い間人の中に存在している事は確かだ。

誰にでも一つはいい所があるなんて、いい所が無いと思っている人にとっては救いの光に感じるだろう。わざわざ自分のいい所なんてそうそう考えもしないけど、自分が聞かれた時になんて答えるか、おれはよくわからない。察するに、こういう理屈は
「そう思え」
といったところに行き着く気がしなくもない。

長所と短所は裏返しとも言う。しかし、明るく元気でコミュニケーション能力がある人をして、一方でそれが短所になると考える人がどれほどいるだろうか?冷静で淡白でコミュ能の低い人を、一方でそれが長所として生きてくると見る人がどれほどいるだろう。

上辺ではいつもペラペラと綺麗事を言って世を渡っているけれど、そういう人が本当に信用に足るとは思わない。いい時に顔を見せ、悪い時に顔を見せ、タスク処理されてるような気分だ。コミュニケーションってそれこそ相対的だから成り立ってると思う。みんながこれだけのスコアのコミュ能じゃないよ。積極性という言葉だって、自発的対称性の破れ的なことだ。どっちかが切り出した結果、そういう話。

ただ、考えてみれば、好きになるものはいい所がこことこことこことって、すぐに出る。つまり、悪い所がこことこことって出るのは、俺が人を嫌いであり、自分も嫌いだからなのかもしれない。嫌いじゃないんだけどね、これといって。興味はあんまりないけど。
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