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一番は損をする

昔、堀江さんが「何でも一番目にやると損をする」的な事を言っていた。それを頭に置いて最近のニュースを見ていると、不祥事が起きた時には概ねそうなってる気がしてならない。スキャンダルがありました、体罰がありました、隠蔽しました。どうも芋づるの後発は一番ほどの熱が無い。

科学の世界も経済の世界も、インパクトという点では一番が凄く大事なのである。けれど、良くも悪くもその実以上に評価が下るのが一番の宿命でもある。

評価は歴史がするなんてのを聞くけれど、よく考えれば当然だ。イベントの母数が増えるほど中立が見えてくるから、それを軸に意見するだけでいい。この中立こそ小さいコミュニティにおける常識にもなったりするわけだが、世代にズレが生じるのは見てる歴史の幅が違うと思えば納得できる。ただ、同世代でも意見が分かれるのは母数の認知量に差がある所為だ。俗に世間で教養と言われる。

一番の人の認知量で中立を確定すると、それはやがてイベントとして社会が認識する。庶民はそれを元に自分の中立をずらす。ズレが大きければ大きいほど引き擦られる量も大きいので印象に残る。似たようなイベントが起きても既に大きく前のイベントに寄っているので印象は薄い。

人間は恒常性を持っているので、傾きの大きいイベントで度々フィードバックしたくなるのは体質のなせる技なのかなんなのか。その割にいつまでたっても急激な変化には慣れないのがどうにも滑稽だ。
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