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XPERIA(SO-02C)購入と使用感





ネットや周囲の空気だとiPhone礼賛の声が大きい。しかし、2002年以来Macユーザである俺からすれば多勢の褒めるところは、概ね皆が使っている事による便利さのみであると思っている。



今回の携帯の購入に関してはスペック上の優位はほぼ完全に無視した。画面解像度に関してはまったく同スペック(N904i比)。XPERIAを選んだのはSONYのGUIが代々俺の肌に合っているという点のみ。

その期待には十分応えてくれている。CPUも、比較すれば1GHzは物足りないかもしれないが、遅く感じる事はまあ無い。



気になってたのが、おそらくOS的にパソコン側のアプリが同期しないからいろいろ面倒なんだろうとは思っていたけれど、一日も立たずしてその辺の問題は解決した。最初はdoubleTwistなんてのを使おうとも考えたのだけど、Lionちゃんのせいでデバイスを認識してくれなかった。しかし今時、直差しなんて動物以外必要がない位(?)世の中便利になっている。例えば、MacOS系ならWeb共有を使ってサイトフォルダの中に必要なファイルを入れておくだけで必要なメディアのダウンロードは事足りる。



ただ、電話の操作は多少の慣れが必要だったしメールもアプリをわざわざ落とす必要があった。メールは正直gmailで一元化してもいいのだけど、いちいち送り直す手間の方がめんどいので仕方ない。



それと、スマホに限らず窓系統のOSはどこに何があるのかわかり辛い。蓋し、頻繁にデータの出入りをさせる予定は無いのでそんなに問題はないのだけど、どうなんだろう技術的に。



技術といえば、男というのはどうもスペックというものに数字を求めるものだそうだが、俺もその例外ではなかった。しかしながら、Boseの思想よろしく、数字なんてのはとてもアテにならないものでもあったりする。理系だった俺が言うのも可笑しいけれど、定量的というのは理想状態の時のみ意味をなすからして、現実的にはイマイチ信用出来なかったりなんて事は少なくない。



三国無双シリーズでステータスを重視するあまり実用の強さが失われたり、コントラスト比と応答速度だけで液晶を選んだり、どっかのイギリス車みたいにパワーウェイトレシオ至上主義に陥ってしまったり、イヤホンの音域だけにこだわったり、みんなまやかしだ。



スペックの性能曲線が頭打ちしてきたら、使い勝手と実用快適性が本当のスペックとなる。これだけは実際使ってみないとわかんない。
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