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self-similar

TPPについてメディアでよく耳/目にします。今日も朝からテレビでその話に触れていました。短い時間過ぎてどこまで言いたいことを言えているのか定かではありませんでしたが、俺はその説明だと誤解するんじゃないかなあという印象でした。

だいたいどこも、GDPの1.5%の話に触れてみたりしています。それはもっともな意見ではあるし日本の不甲斐無さを叩くにはいい材料なのかもしれません。でもその辺の内々な話を出すから面倒になるように思います。



それは日本という国の個人的な理由であって、もっというと票の欲しい人たちの話で、深刻なのは他の参加国が日本に入ってくれるなと思っているかもしれないところなんじゃないでしょうか。
ああいう場で、自国の農業に触れて議論するなんてのは、空気を読まないどころか論点すらずれています。あくまで国家間でトレードしやすいように話を収めてんのに、一人ダダをごねるととても迷惑なわけです。従って、そんなことになるのがわかってるのに誰も歓迎なんてしません。
いつも目先の視野だけで俺が俺がとなるのはアホという他ありません。TPPに「うん」といい、それで儲かった分のいくらかを農業に回してもいいし、別に円安にすれば話は早い。他に方法があるのに無策というのは、人の話を聞かないと言っているようなものです。

ちなみに、一方で参加すら反対だなんだと言ってる人たちも結局は「うん」と言ってルールに従うか、「うん」と言わずに降ってくるルールに従う事になるかというだけの差だとは考えてないように見えます。

こういった国の態度は自己相似として国内の態度となりアホを量産してしまいます。ある程度の相関長(この場合何がそのものさしかわかりにくいですが)以降ではどの範囲の規模を取ってみても同じように見える。つまり、国がアホなら県も市もそこにぶら下がるコミュニティを形成する人も、という事になってきます。

だからと言って今の俺には何かを変える力は無いし、せいぜいブログやツイッターで発言するレベルにとどまりますが、

グ ロ ー バ ル  ス タ ン ダ ー ド (by 渡辺陽一)

ということを日本は何だと思ってるんでしょうか。

国内でまとまれてもいないのに外交で上手く話出来るとお思いですか、そして、龍馬のような人物に日本を任せたいと思ってる国民はそれを日々逆撫でる行動しかしていないと気付くべきです。

Have you thought of the country?

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