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メーモリー

大阪駅が北ヤード開発に伴い、GAREも店じまいになるそうで。といっても近くゲートビルに変わるので平たく言えばリフォームだ。

さはありながらセールと名を打っているし、ちょうど欲しいのもあったので寄ってみた。どうせあんまり下がってないだろうと、期待はせずに行ったのだけど、予想外だったね。いろんな意味でも。



俺が寄ったGADGET GROWというとこは、たまたま昼にセール用の入荷があったらしく、結構な数の商品が70%オフとかになっていた。「いやあ、こんなに下がってるならいっぱい買っちゃいそうだなあ」と思う反面、「普通の値段で買うとどれだけこの会社は儲かるんだろう」とも思ってしまう。一等地にかかる経費を考えてもそこそことらないと経営的には立ち行かないのはわかるけれど。

それはそれとして、どれにしようか悩んでた時に「一度来られた事ありますよね?」と言われて驚いた。前は試着だけして帰っちゃったし、一回来たくらいで覚えてるものかと。蓋し向こうも仕事なんだろうし、服屋の兄ちゃんによって覚えくれてる人もいれば覚えてくれてない人もいる。ただ、俺はそういうメンタルな部分で善し悪しを決めるわけでもない。そういうのがいい時もあれば要らないときもあるから。しかし、商品がいいとなまじブランド的な対応を期待してしまうのも些か仕方ないところ、その意味では概ねその通りであると実感はしている。

去年の年末にもメンズ館で買い物したことがあって、そこからは年始にはがきが届いていた。勿論営業メールのような事だと、大人なんでわかってはいる。わかってはいても機械で一斉にやるのとは違い一応手で処理しないといけない点を俺は評価した。従って、やはりというか店自身の格と言うのはそういうところで評価する時代なんだと感じている。

どことは言わないまでも、はがきは機械的に送りつけて来店の案内の電話をかけるチェーン店とか不快の極みだと思うね。少なくともその場で手続きが完了しない事象に電話を使うとか、俺的には無い。だから未だに受話器を顔と肩の間に挟んでメモとる人とかいるんだよね。緊急ならその場で処理が完了しないと意味ないし、急ぎではないなら書面で残った方がいいに決まっている。だいたいこういう状況を作り出しているのは技術の恩恵を受けれていない人間のぐずりの所為のはずだ。

まあ愚痴っても仕方ないし、時間の経過に任せるだけ。how it end

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