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ものの

俺のまわりでiPadを持っている人はいない。多分デバイスとしての必要性が薄い人たちが多いからだと思う。iPhoneなら携帯として必要な人も多いから知り合いの何人かも持っている。

それはまあいいとして、iPadやiPhoneにはiOSというOSが入ってて、先月の下旬にアップデートされた。今回のアップデートでairprintという機能がついたので、それらの端末から直接プリントアウト出来るようになった。ただし、一部のプリンタでのみ。

これじゃあ余りにその機能が無駄であるが、世の中には親切な人もいてそれを解消するソフトを用意してくれた。



それがこれ


使い方はアプリを起動してONにするだけ。あとはシステム環境設定でプリンタ共有を有効にすればあっという間にiPadなどからのワイヤレスプリントが可能になる。

しかし、おれはiPadを滅多に使わないし、プリントアウトの機会すら滅多に無い。どうしても紙でなきゃいけない事態は、最近だとエコポイントの申請用紙くらいだった(ネットで申請しても書面を送らないといけない)。なもんで、どうしても必要なアプリかと言えばそんな事も無い。

画面で足るものもあれば紙面にしたいものもあるのだろうけど、ネットに転がるコンテンツでわざわざ紙にしてもパフォーマンスが落ちるだけのように思うよね。最近流行の電子書籍だって、本のようでもネットナイズされた別コンテンツだと思った方がいい。あれを印刷して本にならないようにweb上のものはweb上でこそ生きてくるはず。

とまあそうはいっても、保存と言う観点でいえばビット(データ)だけで持っているより余程重要であればアトム(書面)でも持っていた方がいいかもしれないね。写真なんかは未だにスキャンしてないやつも多いし。

ただ、こうして不便だなあと思ってもすぐに解決案が見つかるのがネットのいいところなんだな。現実の世界ではこの早さは無いからねえ。

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