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お金に汚い日本人

かつてミナミの帝王で銀次郎さんが
「ゼニは汚のう儲けて、きれいに使う」
と言っていた。

投資家が「お金」よりも大切にしていること (星海社新書)
藤野 英人
講談社
売り上げランキング: 942

俺が常々考えていることをこれほど、一冊に出来るほどよく書かれてあると思った。上記の銀次郎さんの台詞にあるように、使う作法も稼ぐ作法と同様に大事なのだ。世間ではなかなか聞こえてこない話な一方で、儲け話や稼ぐハウツー本は山のようにある。メディアにおいては使った結果の風景をよく垂れ流し、こんなクルマ持ってます、こんな家持ってます。ああ、下らない。ついでに寄付してるくだりも挿入しておきますじゃねえよ。

本書でも冒頭に寄付の話が出てくるが、本当なんか情けない。

何がって、金持ちの寄付の件じゃなくて、それ以外の人の寄付の件。詳しくは読むなり調べるなりしてもらえればいい訳だが、何の経済大国だと言いたくなるね。

金の話をすれば下世話といい、自分たちは清く正しく貯めています?偽善は赤信号をみんなで渡るが如くでしょうか?寝言は寝て言えDEATH。金について真面目に考えもせず、盲目的に
「必要なだけあればいい」
と言ってる人を何度目にしたことか。こんなもんは自分で足りれば人は何でもいいと言ってるのと同じだと感じたことが無いんだろう。寄付は余分に儲けた人がするもの、それでも足りないときは自分たちの税金から国がなんとかすればいい。何もかもが他人事として処理されて、自分は常に俯瞰して批判する。

まあ、今更さになりさがった大人たちをどうしようという気は起きない。俺はもうそこまで若くない、歳という意味ではなく。ただ、自分がそういう低レベルな振舞いをしないよう努力していかないと行けないなあと思うのである。

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