空は
秋本 俊二
角川書店(角川グループパブリッシング)
売り上げランキング: 41115
角川書店(角川グループパブリッシング)
売り上げランキング: 41115
もういっそリニアを放棄して空港作ったら良いんじゃね?なんてそんな事を言うと、もういっぱい作ったじゃん過去の政治家が、なんて話になりそうだが
超伝導リニア新幹線は既存のレールの上を走る訳でもない。環境や自然の生態系をある程度犠牲にしながら、建設を進めていくことになる確かにそう。滑走路と線路じゃ大きさが桁違いである。エコという点においても本当に電車がエコかどうか怪しくなって来る。第一、リニアになってもちょっとしか早くならないし、何十年もかけてやることじゃない。
速度的に飛行機には勝てない以上棲み分けは考えるべきで、格安航空が本格スタートした今、高速鉄道も余裕をかましていられないはず。高いもんね、新幹線。これが解消されないままリニアになっても安くなるとは考えにくい。本当にエコなら価格にも反映せんかいって感じ。
それこそ電車並の手軽さで飛行機移動が出来るようになれば、新幹線のアドヴァンテージは下がり、対応を迫られる。大きく成長しない日本経済ではより安く利用出来るメリットが大きい。最近スカイマークがサービスのなんかで叩かれてたけど、フルサービス的なものを求める人はそれ相応の金を払う時代にきている。きていると言うか、本来それが自然な訳で、ガソリンもやはり自分で入れるだけでどれほど安く済むかと言う話だ。
電車は乗るだけ、飛行機も乗るだけ、成熟とは引き算なのだから余計なサービスを欲しがってるうちはまだまだ子どもだ。無論、一方でコンシェルジュのようなフルサービスも否定はしない。ただ使う人の属性によるよね。ステータスとか思ううちはやめた方が良い。
陸蒸気の頃はおそらく、鉄道は珍しい移動だった。でも今は高速鉄道と、その他鉄道会社が山ほどある。飛行機だってそうなって然り。俺はだから奈良もリニアなんて言ってないで飛行機飛ばせばって思う。奈良の北部以外は飛行機乗るための関空も新幹線乗るための京都駅も一時間以上かかる場合が多い。まあ、利用者の数から言って空港とか無駄になるような気がするけど、それはリニアでも同じ。完成時は日本の半分は高齢者。まして、奈良は少子高齢化筆頭である。有名企業も無ければ観光産業も京都ほどではない。インフラ一つで好転する望みは無い。
ああ、暗いなあ、未来に悲観しちゃうなあ。飛行機がいっぱい飛んでるとかすごい明るい未来のイメージなのになあ。考えるほどに薄らいでいくってどうなんだ。日本とか小さいことに限ってとはいえ微妙だね。世界という大きさで見たらそうは思わないのに。不思議だなぁ。