読めば読むほど
種類にもよりますが、最近読んでる本は高校くらいまでの社会をちゃんと勉強してないとイメージが湧きにくいです。特にソビエトとか東ヨーロッパとか出てこられると自信ありません。本ってねえ、俺とかは特にここ五年くらいで本格的に読み始めたから、読んだ分だけ知らないことが多いなあと自覚するばかりです。海外の小説を読めばナポレオンだフーシェだとか、教会とか猊下とか、特に宗教絡みはさっぱりです。そうするとそれを理解する為に又新たに本を読んでって、同時に何冊も読み進めることになります。それはそれでいいんですが、もっと早い段階でそういう事やってればと思ってしまいます。まあ、バックミラーを見れば誰だってそう思うんでしょうけど。
さて、目に映る木々も秋色に色づきかけてきました。そろそろ衣更えなきゃ寒いんじゃないかと思い始めたりと言う感じですね。個人的な趣味ですがこういうの好きです。後ろ四枚で着てるニット的な奴です。なんかゆるっとしてて、素材も柔らかそうなのがいいのです。服って結構その人の性格が現れる部分ですからねえ、性格が似てる人は服装も似て来るように思います。昔何かで”制服通りの人になる”とか言うことを聞いたことがありますが、ファッションが心理的に影響を及ぼすとすれば、確かに規律の必要な軍や学校はみんな同じ制服を着るのも納得出来ます。進化しなかった和服を着なくなって、日本人の武士の心はすっかり削がれました。もっと外交があって海外に慣れていたら日本人のプリンシプル、武士の心は今も失われずに国力を高める一つの要素になってたかもしれないんですけどね。
今はそういうのがないにも関わらず、昨日今日で出来上がった付け焼き刃を振りかざして偉そうにするわけです。勝手にやって勝手に死んでる状態ですね。言われないとやらない教育が浸透したのは、指示出すのがへたくそな奴がそのフレームを用意したからで、そういう人は大抵、自分でやった方が楽だと言う事実に逃げてるんです。本当なら、そういうのをわかった上で最前の選択が出来る人だけがフレームを作っていい資質があると思います。
よく、言われなくてもやらないと駄目だと耳にしますが、言ってる時点で無駄ですね。もっと早く言わないと。マネージャーかジェネラリストかの差だと思うんですが、その線引きがない人にそういう無駄が多いと思います。ジェネラリストは教育者じゃないですからね、人に上手く指示出す人じゃないんですよ。逆。それぞれが考えて動いてればいいんです、それこそ。こういう人がマネージャーみたいなことを兼務すると、「何でわからない?」とか「なんで出来ない?」とか言い出すわけです。それに引き換え、言われなくてもやるなんてのをマネージャーが言うと職務怠慢に等しいと思います。言われなくてもやるための教育をしないといけません。言ってもその人のためにならないっていうのをいつまで見ているつもりなのかと疑問に思います。それに対し自分で考えて動けと怒るくらいなら、初めから言わないと、足りません。言った上で考えさせてはじめてそういう意識が芽生えるということを理解しないと。
なんだか話がややこしくなって来ましたね。
と言うことで話変えます。
世界では有史以来、男の方が多く生まれてきたそうですね、2%ほど。これは自然にそうなったのか誰かの設計なのか、結果的に女の子の方が長生きしてその差を埋めていくことになります。多くなるのは女の人の方なんですね。日本では一般的に男性社会の色が濃いようなことをよく耳にしますし、社会的にもそういう空気を出しています。が、仮に今平等を謳って均一化した場合、男の人自体はそんな損をしないと思います。ゴルゴの作者が言ってましたが、本当に男性社会なら嫁が怖いなんて言う男は殆どいないだろうと。あの天下を取った秀吉だって近い女の人一人に言いくるめられる始末です。従って、卑弥呼を筆頭に日本はずっと女性社会と言っても過言ではないと思います。労働が好きな男なんて、働かないと何の価値もないんだから、わざわざ己が手を出さなくとも、体よく利用してた方が楽なんじゃないかと思います。ぼくなんかは。まあこうなってくると男女と言うより人としての性格が大きいですけどね。
そういうのも含めて、日本ていうのは内々にはノーしか言わない社会ですからね、硬直化した現実を揺るがすって言うのは骨が折れるのです。対外的にはノーと言えないくせして。これが今の政権でどれくらい変わるのか、勿論俺らがラディカルに変わらなければ国一つ変わるなんて事はあり得ませんが。