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マシンガンシフトダウン

大量生産大量消費は、作られるもの一つ当たりの価値が希薄になるようで、取って代わる物が他にいくらでもあるという状況が、おれは好きじゃないです。

株もいっぱい発行すると一株の価値が下がってよくありません。



中には、どうしても減りが早く、消費の回転が早くなる物も確かにあります。お風呂のタオルとか、ティッシュとかです。そういうものは、そもそも一つ当たりの価値のボラティリティがあまりないと思うので気になりません。たまにはいいタオルとか、鼻セレブ的なやーつもありますけどね。



問題なのは基本的に作る方ではなく消費する方です。よく割り箸(端材じゃない方の)はもう作ってあるから使えばいいという人がいますけど、作っても使う人がいなければそれ以上は作らないと考えないのでしょうか?単純な供需の話だと思うんですが。


特に大量消費に関しては時代的にそぐわなくなってきました。なんでかというと、技術がよくなると耐久性もよくなってくるからです。うちの家電製品もここ三年で殆ど入れ換わりましたが、二十年以上の時を経てからでした。作られた時期で言えばバブルのころだと思います。そのころですら、ゆうに二十年は持たせれたわけです。勿論、最近の物は高性能が故に壊れ易いという場合もあるかもしれません。しかし、液晶の寿命、LEDの電球なんかは一般ユーザが酷使したところでそう簡単に逝きそうにありません。

家電以外では、流行があるためにどうしても消費ピッチが早い服なんかは厄介です。中には例外的に流行に左右されない物もあります(おれの中ではバーバリーのトレンチとかです)。その例外的な物の多くは高額なことが多いです。これは毎年着れるということが、一年しか着れない物に比べ、年数分倍加されるからですね。
まあそれでも毎年買い替える人は一部にいますけど。



それで、大量ではないにしろ、物が定常的に作られていくことは否定のしようがありません。ただ、マイナーであれチェンジします。そのチェンジに疑問を持つことがあります。
先に結果的なことを言ってしまいます。

「習慣は合理よりも優先される」

というわけで、それについての話です。

おれ車が好きなんですが、運転したことのある種類は少なく、紙面で見た数が圧倒的です。そこで、この車はここがいいとか、ここが気に入らないとか言って勝手に査定しています。
ここ何年か、ギアの数がどんどん増えています、特にAT。十年前のセルシオは5ATだったんですが、現行のLEXUS LSは8ATです。それに伴って、シフトのゲートがセミオートマのような+.-方式に変わりました。個人的にはL,2,3,4,Dのほうがアクセスよくて好きなんですが、まあそれはいいんです。流石に8個もゲート作るわけにはいかないですから。気に入らないのは+と-の方向です。殆どの車がそうなんですが、手前に引くとシフトダウンなんです。これはL,2...の時の習慣で手前に引くほど下がるということが元になっているそうです(メーカーサイドに確認してないから確証はないですけど)。しかし、オリジナル(?)のセミオートマは人間工学的な見方から手前に引くとシフトアップなわけです。加速時は後ろ荷重ですから。
そのシフトのポジションも人間工学より習慣を優先する感じが気に入りません。ユーザにとって何が一番(優先される)かを心が決めているとすればいつも習慣が勝ってしまいます。
それがどんなに人の体には合っていなくても心が優先される。

心と体のどっちかみたいになっていきそうですが、なりません。おれはどっちも大事です。習慣は直せます。あくまで慣れなので。しかし人間の体を直そうと思うとかなり問題が深刻化します。ゲノム的なやーつです。
習慣も一種のゲノム的なやーつかもしれませんが、車を運転することに関してはかなり後付けな面が多いのでよかったり悪かったりです。状況次第です。

シフトだけにパラダイムシフトが難しいんですね。

・・・・・・・

一応断っておきますが、それが言いたかったわけじゃないですから。


追記:阿修羅の耳は隣り合うやつで一つにまとまってるそうです。三面あっても耳だけシェアするあたり、あんまり聞きたくない事の方が多かったんでしょうか?

追記2:いつも月曜になると思います。日曜日から始まるカレンダーはとても見にくい。なんで多くのカレンダーは日曜から始めちゃうかなあ?


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